雨宮勇徒の研究室教育問題

高校生で学びたいこと

新型コロナウイルス感染症により学校の一斉休校が続いています。オンライン学習で学力を補いましょう。

ここでは高校時代に家庭でやっておきたい教育を述べていく。教育を学校や塾に丸投げしてしまうと、過剰な部分や抜け落ちてしまう部分が出てくる。学校教育の利点や欠点を踏まえた家庭教育をしていくべきだ。

高校では個性を伸ばす教育を重視する。バイトや福祉活動など社会との接点を持つことと、自分の進路について考える時間を作りたい。興味を持っていること、やってみたいことについて調べる。そのために必要であれば、専門学校や大学に進学すればよい。

中学時代の苦手科目の克服。特に積み重ね教科の英語・数学・(国語)は中学レベルの問題は解けるようにしておく。基礎学力の充実は中学まで。高校からは得手不得手や進路に必要かどうかで力の入れ具合を変える。

苦手教科は単位が取れるかどうか、得意・将来必要な科目ならできるだけ上を目指す。授業の枠にとらわれない学習を。そのためには自立した学習が不可欠。目標に応じた学習、自分に合う勉強法をみにつける。

授業別に勉強方法やノートのとり方を変える。説明が主なインプット型の授業では復習重視。授業後書き込めるように余白を多くとる。板書だけではなく疑問点も書いておく。参考書と併用するのが効果的。

演習が主なアウトプット型では予習重視。授業の解説を自分の解答に反映させる。そのときにこの演習のポイントをしっかり押さえる。授業のノートと演習のノートを分けてもいい。

国語・数学・英語は積み重ねの教科。こつこつと勉強を続けないと身につかない。苦手意識がある場合は中学の復習から始める。理科・社会は短期集中でも問題はないが、将来必要な科目であれば付け焼刃の知識は忘れやすいのでこつこつやったほうが効率が良い。

高校では個性を伸ばす教育を重視する。自分の好きなこと・得意なことを自分のペースで学んでいく。学び方は学校の勉強で培った「自立した学習」がそのまま使える。学校で学んだ知識は直接役に立つことは少ないが、勉強法は一生役に立つ。

学校の教科から一つ、科目外(クラブ活動含む)から一つ、資格(できれば学科に即した)から一つ得意なものを選んで学んでいくとよい。クラスで1番ぐらいを目指す勢いで。三つそれぞれが得意な組み合わせはかなり個性的な高校生となりえる。一つで一番を目指すのは困難だが、三つの組み合わせだと比較的簡単に一番になれる。

大学への進学については、できるだけ進学したほうがいい。高卒と大卒の扱いはまだ大きな差がある。自分で大学を選び、学習の計画を立てて受験勉強をする。受験勉強自体が問題解決を学ぶいい機会になる。できれば現役で名の知れた大学(所謂偏差値の高い大学)に進むべき。

教育改造論で述べた三本柱「基礎学力の充実・自立した学習・個性を伸ばす教育」でいうと高校生の割合は2:3:5。

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