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知的財産管理技能士

資格概要

知的財産管理技能士は企業や団体の中にいながら知的財産を適切に管理・活用して、その企業や団体に貢献できる能力を有する人。技能検定の128職種のうち「知的財産管理」職種にかかる国家試験。

1級(特許専門業務・コンテンツ専門業務・ブランド専門業務):
知的財産管理の職種における上級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度(知的財産管理に関する業務上の課題の発見と解決を主導することができる技能及びこれに関する専門的な知識の程度)を基準とする。

2級 (管理業務):
知的財産管理の職種における中級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度(知的財産管理に関する業務上の課題を発見し、大企業においては知的財産管理の技能及び知識を有する上司の指導の下で、又、中小・ベンチャー企業においては外部専門家等と連携して、その課題を解決でき、一部は自律的に解決できる技能及びこれに関する基本的な知識の程度)を基準とする。

3級 (管理業務):
知的財産管理の職種における初級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度(知的財産管理に関する業務上の課題を発見し、大企業においては知的財産管理の技能及び知識を有する上司の指導の下で、又、中小・ベンチャー企業においては外部専門家等と連携して、その課題を解決することができる技能及びこれに関する初歩的な知識の程度)を基準とする。

試験内容

1級(特許専門業務)

学科試験:
リスクマネジメント、 契約、 エンフォースメント、 資金調達、 価値評価、 関係法規、 特許専門業務( 特許戦略、 法務、 情報・調査、 国内権利化、 外国権利化、 特許関係法規)

実技試験:
特許専門業務( 特許戦略、 法務、 リスクマネジメント、 情報・調査、 国内権利化、 外国権利化、 契約、 エンフォースメント、 資金調達、 価値評価)

1級(コンテンツ専門業務)

学科試験:
リスクマネジメント、 契約、 エンフォースメント、 資金調達、 価値評価、 関係法規、 コンテンツ専門業務( コンテンツ開発戦略、 コンテンツ創造支援、 コンテンツ保護、 コンテンツ関係法規)

実技試験:
コンテンツ専門業務( コンテンツ開発戦略、 リスクマネジメント、 コンテンツ創造支援、 コンテンツ保護、 契約、 エンフォースメント、 資金調達、 価値評価)

1級(ブランド専門業務)

学科試験:
リスクマネジメント、 契約、 エンフォースメント、 資金調達、 価値評価、 関係法規、 ブランド専門業務( ブランド戦略、 情報・調査、 国内権利化、 外国権利化、 ブランド関係法規)

実技試験:
ブランド専門業務( ブランド戦略、 リスクマネジメント、 情報・調査、 国内権利化、 外国権利化、 契約、 エンフォースメント、 資金調達、 価値評価)

2級(管理業務)

学科試験:
戦略、 法務、 リスクマネジメント、 調査、 ブランド保護、 技術保護、 コンテンツ保護、 デザイン保護、 契約、 エンフォースメント、 関連法規

実技試験:
戦略、 法務、 リスクマネジメント、 調査、 ブランド保護、 技術保護、 コンテンツ保護、 デザイン保護、 契約、 エンフォースメント

3級(管理業務)

学科試験:
ブランド保護、 技術保護、 コンテンツ保護、 デザイン保護、 契約、 エンフォースメント、 関連法規

実技試験:
ブランド保護、 技術保護、 コンテンツ保護、 デザイン保護、 契約、 エンフォースメント

試験日

3月、7月、11月

受験料

1級:学科8,900円、実技23,000円

2級:学科7,500円、実技 7,500円

3級:学科5,500円、実技5,500円

問い合わせ先

一般社団法人 知的財産教育協会

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雨宮勇徒の研究室[教育・南海トラフ地震対策・原子力]