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ランキングの基準

格付けをするに当たって、次の点に留意しています。

店の雰囲気

店に入ってまず感じるのは、内装や装飾品、レイアウトによる雰囲気です。清潔感があって明るい店内の方が同じものを食べてもおいしく感じるはずです。

店のつくりはしっかりしていることが肝心です。安っぽい内装が目立つと、寿司の味まで疑ってしまいかねません。また食事スペースが多くとってあることも重要でしょう。カウンターでも隣の人を気にするような距離に座ると、ゆっくりとした食事が摂れません。いつまでも長居したくなるような店内がよいです。

従業員の態度

従業員はホールのスタッフとレーンの中にいるスタッフに分かれます。お客の見えないところで働くスタッフもいます。どのスタッフもお客のことを最大限に考えた行動がとれなければなりません。

ホールのスタッフは直接お客に接します。その時の接客態度・受け答えの感じのよさが重要です。またお客一人ひとりに目が届いているきめ細やかな接客が問われます。

レーンの中にいるスタッフはお客と直接接する場合、ホールと同じように感じのよい対応が必要です。またキッチンの中にいて直接接しない場合でも、注文の速さや正確さ、レーンのお寿司の流し方で判断することができます。食べたいものが常に流れているレーンが理想的です。

飲食店で最大の基準といえば味の良し悪しでしょう。人によって好みが分かれるところでもあります。鮮度のよい素材・できたてのものは誰が食べてもわかるはずです。

味のほかに寿司の見た目の重要です。目で楽しめた方が、おいしく感じます。見た目も味のうちです。

価格

どれだけよいものを低価格で提供できるかがサービスだと思います。安いものは安く、お値打ちものは高く売るのが基本でしょう。料金皿の種類にも目を配りましょう。幅が多いほど、種類が多いほど、適正価格で売られているという目安の一つとなるでしょう。

品揃え

品揃えが少ないより多い方が良いに決まっています。同じようなネタが多くあるよりも、バラエティーに富んだ寿司がある事です。そこにしかないというネタがあると有利です。種類が多いと、食事も楽しめ、また来たいという思いも出てきます。

星の数は総合得点の高さと味を考慮に入れています。範囲は無星から三ツ星までです。

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