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ホームページ作り方[文字の修飾]

色を指定するときはプロパティcolorを使います。指定できる値はキーワード、16進表記、RGB関数表記、HSL関数表記があります。

キーワードはwhiteやblackなど色の名称で指定します。
color:mediumvioletred;

16進表記は赤・緑・青・透明度の強さを16進数の00からFFまでで表します。形式は#rrggbbaa、44のように同じ文字が続くときは#rgbaのように一文字に省略できます。
color:#9C3;

RGB関数表記は赤・緑・青の強さを0〜255の整数か0〜100の%で、透明度の強さを0〜1.0で表します。形式はrgb(rrr, ggg, bbb)、rgba(rrr, ggg, bbb, a.a)。
"color:rgba(120, 130, 250, 0.4);

HSL関数表記は色相・彩度・明度・透明度を指定して色を表します。色相(H)は0〜360度、単位は deg(°), rad(ラジアン:360deg=2π), grad(グラード:360deg=400grad),turn(ターン:360deg=1turn)から選び、省略した場合はdegになります。彩度(S)と明度(L)は0〜100%、透明度は0〜1.0で表します。形式はhsl(hhh, sss%, lll%)、hsla(hhh, sss%, lll%,a.a)。
color:hsl(150, 80%, 20%);

フォント

フォントに関するプロパティはいくつかありますが、fontプロパティを使うと複数のプロパティの値を指定できます。システムフォントを選択するときは一つの値を指定します。

font:font-style font-variant font-weight font-stretch font-size line-height font-family

font-sizeとfont-familyは必ず指定、ほかは任意で指定しないと初期値に書き換わります。
font:bold 24px/2 serif

font-styleプロパティはnormal(標準)、italic(イタリック)、oblique(斜体)のいずれかを指定します。

font-variantプロパティはフォントの変化形を指定します。[詳細]
font-variant:small-caps slashed-zero; "0"

font-weightプロパティはフォントの太さをしています。キーワードで指定するか数値で指定します。[詳細]
font-weight:900;

font-stretchプロパティはフォントの幅を指定します。フォントプロパティで一括指定する場合はキーワードのみ、font-stretchプロパティで指定する場合はキーワードと%を用います。
font-stretch:semi-condensed;

font-sizeプロパティはフォントのサイズをキーワードか値で指定します。
font-size:x-small;

line-heightプロパティは行ボックスの高さを指定します。指定方法はいろいろありますが、フォントサイズとの比で指定することが推奨されています。font-size の直後に、 "/" で区切って指定します。
line-height:5;

font-familyプロパティは代替フォントを指定します。[詳細]
font-family:fantasy;

cssの基礎の基礎/ボックスモデル/ボックスの配置/フレックスボックス/グリッドレイアウト/レスポンシブデザイン/

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