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手始め


危機管理の基本はこの順番で行います。

1.驚異の対象について知る。
2.対処の方法を知る。
3.そのために何が必要か考える。

ただ怖い怖いと言って混乱せず,適切な情報を自分自身で探す。それが第一歩です。

ここで、危機管理に書かれた本を紹介します。 たしか、この方法で生き延びろ、とか言う本がありましたが、それより遙に有益です。

柘植久慶(つげひさよし)氏の著書3冊紹介します。

  1. サバイバル・ブック―これを知っていたら助かる 集英社文庫
  2. 様々な状況下での生き残り術が網羅してある。国際紛争、クーデター、海外での危機、外国警察のチェック、誘拐、強盗、航空機事故、ハイジャック、自動車、火災、火山、遭難、大地震、核攻撃。危機管理には最適の一冊。

  3. 大震災生存の達人 小学館文庫
  4. 日本で一番身近な驚異である地震についてかかれた本。非常食や常備品の選び方、交通機関や外出先、屋外、自宅で地震に遭ったときの対処法が網羅してある。

  5. >21世紀サバイバル・バイブル 集英社文庫
  6. 1の21世紀版。これから起きうる危機を網羅。天災、動物被害、伝染病、詐欺、金融トラブル、ネット犯罪、医療事故、各種テロなどが加えられた内容。

この著者の経歴が凄く、漫画以上なんです。
大学在学中に、カタンガ傭兵隊として戦争へ参加し、それからフランス外人部隊の格闘技教官、グリンベレーの大尉(部隊のトップ)と経験されています。

私の記憶では,テロ事件でテレビに出たのは、テレ朝系だけ。これほど適任はいないと思うのですが、余り観ませんでしたね。
あとは、週刊プレイボーイ誌で危機管理について説明されてました。2の本の説明はあったが、3はなし。(週プレは集英社です)

 2001 11/6 No.45 迫り来る国内テロからこうやって生き延びろ!

 2001 11/27 No.48 地獄のテロ集団、「日本襲撃」すでに準備完了!

危機管理[南海トラフ地震対策・原子力]

雨宮勇徒の研究室[教育・南海トラフ地震対策・原子力]